スピリチュアルな真菰(まこも)プロジェクト北海道 北海道でまこもちゃんの草原をつくるぞ〜 ①埼玉からマコモがやってきた

真菰(まこも)
皆さん知っていますか

目次

真菰(まこも)とは

イネ科の植物でマコモ属の多年草
地下茎で広がっていく
東アジア・東南アジアに分布しており
日本でも全国に見られ
主に川や湖などの水辺に生息しています

日本では昔からゆかりが深く
古来より“ 神が宿る草 ”といわれ
各地の神社で御神体や霊草として
大切に使われてきました
とくに
出雲大社のしめ縄は有名ですね
※真菰が使われているしめ縄は
 大注連縄ではなく本殿にある注連縄になります

古事記や日本書紀にも
真菰は登場します

たとえば
日本神話の一つである「ヤマタノオロチ退治」の物語において
主人公のスサノオがマコモの葉を使って巨大なヤマタノオロチと戦います
このような伝説や物語は
真菰が神秘的な力を持つ植物として描かれる要素となっています

食用や薬用として用いられ親しまれていた植物
スーパーフードとしても
注目されています

大きいもので1~2メートルほどまで成長します
「真菰(まこも)」を栽培すると
その土と水を浄化してくれるそうです

真菰(まこも)の成分

真菰は食物繊維が豊富
消化を促進し腸内の善玉菌を増やすことで
腸内環境をよくしてくれます
慢性疾患の予防や血圧・血糖値を下げ
免疫力の強化などにも働きかけてくれるのです

また
たんぱく質・ビタミン・ミネラル・ケイ素や葉酸
ビタミンB1・B2、カルシウムなども含まれています

真菰(まこも)の効果

腸内環境を整えるのはもちろん
特筆すべきことは
デトックス効果

真菰が持つカリウムは
人間にとって必要な成分のひとつ
多くの酵素を活性化させる働きがあり
エネルギー代謝や神経の伝達
筋肉の収縮を間接的に補助する働きがあります

また
むくみをとる効果もあり
体内の不要なものや余分な水分を排出する働きがあることから
デトックス効果が期待できるのです

真菰にあるマコモ菌は
400℃を超える高温でも
凍らせても生存する驚異の生命力を持つ

血液の浄化
免疫の活性化
そして
自然治癒力を高め
アトピー・肝臓病・糖尿病・高血圧・婦人病・喘息などの
症状が改善する効果もあるのです

マコモタケとワイルド・ライス

マコモタケとは
秋になると黒穂菌が寄生し”まこも”の茎が肥大して
タケノコのようなものができます
これがマコモタケです


すべての真菰にマコモタケができるわけではなく
何らかの理由で黒穂菌が寄生した真菰のみに
マコモタケができるのです
不思議ですね

日本では主にお粥として食べられていました
油にも合うマコモタケは
中華料理にも利用されています

ワイルド・ライスとは
マコモの種類によっては
マコモタケができず出穂してタネができる
在来品種があるそうです
このタネがワイルド・ライスと呼ばれ
アメリカの先住民であるネイティブアメリカンが食しておりました
いまではスーパーフードとして注目を集めています

北海道にも何か所か在来種が自生しているところがあるようです
私も在来種を見つけます

真菰(まこも)プロジェクト北海道

埼玉時代
仲間と育てていたまこも

移住した北海道でも真菰を育てたいと思い
埼玉の仲間に真菰を送ってもらい
2022年8月
勝手に
「真菰(まこも)プロジェクト北海道」を発足

越冬できるのか
マコモタケはできるのか
そもそも北国で育つのか

神聖なる真菰
お米と共に12株植えました

大丈夫

2022年8月の出来事
感謝

Mahalo
KWAK KWAH

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