ガーデンの芝桜があまりにも美しくて芝桜について調べてみました

我が家のガーデンの芝桜が満開
毎年癒されます

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芝桜とは

芝桜(しばざくら)は、低木の一種であり
芝生のような姿と美しい花が特徴
学名はDianthus superbus(ディアンサス・スペルブス)といい
キク科
北アメリカ原産の多年草

直径が1〜2センチ程度の小さな花を房状に密集させた花序を形成します
花びらは丸みを帯びていて
ピンク・白・紫などの色合いがあります
花期は主に春から初夏で
花が咲くと美しい花畑や絨毯のような景色を作り出します

芝桜は日本をはじめとするアジア地域が原産で
日本では古くから観賞用の植物として広く栽培されてきました
その美しい花姿と地面に広がる芝生のような姿から
芝桜と名付けられました
庭園や公園
神社の境内などに植えられ
春の訪れとともに多くの人々を魅了します

芝桜は日本の四季や自然の美しさを象徴する花として
多くの人々に愛されています
芝桜の花言葉は
「幸福が訪れる」「思いやりの心」「優美な愛情」
穏やかな安らぎや優しい気持ちを表現します

芝桜と桜の違い

芝桜と桜は、両方とも美しい花を咲かせる植物ですが
いくつかの違いがあります

  1. 植物の種類
    芝桜はシバザクラ(Dianthus superbus)という低木の一種
    桜はソメイヨシノやヤマザクラなどの桜の木(さくらのき)に分類される樹木
  2. 花の形
    芝桜は小さな花を集合させた房状の花序を持ち
    花びらは丸い形
    桜は一重咲きや八重咲きなどの様々な形状の花を持ち
    花びらは尖った形や楕円形
  3. 花の咲く時期
    芝桜は春から初夏。
    桜は主に春
  4. 花の色
    芝桜の花はピンク・白・紫など多様な色合い
    桜は主にピンクや白色の花が一般的ですが
    種類によっては赤や黄色の花を咲かせるものもあります

これらの違いにより
芝桜と桜は個々の特徴や魅力を持っています
芝桜は地面に広がる美しい花の絨毯を作り出し
桜は風情豊かな大きな木立を形成します
どちらも日本の四季を彩る美しい花として
多くの人々に親しまれています

芝桜の歴史

芝桜の起源は
江戸時代にまでさかのぼります
当時
芝桜は主に京都の寺院や武家屋敷の庭園で栽培されていました
芝桜の美しさと耐寒性に惹かれ
贅沢な庭園や庶民の小さな庭でも栽培されるようになりました

明治時代に入ると
芝桜はさらに広まり
一般の人々にも親しまれるようになりました
特に明治天皇が芝桜を愛し
皇居の庭園にも多くの芝桜が植えられました
このことが芝桜の普及に大きく寄与しました

近年
芝桜は日本だけでなく世界中で注目を浴びるようになりました
観光地や公園などで芝桜の群生地が整備され
多くの人々が芝桜の美しい景色を楽しんでいます。
また、芝桜の魅力はSNSなどを通じて広がり
国内外からの観光客が訪れるようになりました

芝桜はその美しさと可憐な花姿から
日本の春の風物詩として定着しています
多くの人々が芝桜を愛し
花見や散策を楽しんでいます
芝桜は地域ごとにさまざまな品種や色が存在し
それぞれ独自の魅力を持っています。

芝桜のスポット

芝桜の有名なスポットとして、以下の場所が挙げられます:

①三島さんちの芝ざくら
残雪の羊蹄山をバックに鮮やかな赤やピンク、白の芝桜が一面に咲き誇る個人庭園

出典:倶知安町観光課
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